もともと保湿成分として有名な「セラミド」は「肌荒れ・ニキビケアにも効果がある」と注目を集めています。
今、人気のスキンケアブランドETVOSのニキビ・乾燥ケアシリーズ『バランシングライン』にも、「ヒト型セラミド」が入っていますね。

今回は、そのヒト型セラミドの特徴や効果を解説します。成分の知識を深め、日々のスキンケアに生かしていきましょう。

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ヒト型セラミドの特徴

低刺激で素肌に近い成分

「セラミド」は、様々な種類に分かれています。

✓天然セラミド
✓合成セラミド
✓植物性セラミド
✓ヒト型セラミド

この中で、「ヒト型セラミド」は、酵母から作られたセラミドのこと。

私たちの肌の角質層の内部にある「細胞間脂質（さいぼうかんししつ）」の中のセラミドとよく似ていることもあり、肌への親和性が高いため、保湿力に優れていて、肌への刺激も少ないのが特徴です。

さらに、化粧品の成分で「セラミド1」「セラミド2」など、「セラミド」と明記できるのは、唯一、ヒト型セラミドだけなのです。

ヒト型セラミドの
肌荒れ・ニキビへの効果

肌の新陳代謝を促進する

「『ヒト型セラミド』が肌荒れ・ニキビに効果がある」と言われている理由は、肌荒れやニキビの原因となる角栓を取り除く働きがあるからです。

ターンオーバーが乱れる原因

✓生活習慣の乱れ
✓食生活
✓ストレス
✓乾燥

このような原因から毛穴の皮脂の分泌量が増え、余分な皮脂が毛穴に詰まり角栓となるのです。

セラミド不足の肌は、肌を外部の刺激から守るバリア機能も低下するため、肌荒れ、ニキビの悪化の原因にもつながります。

このように、ヒト型セラミドには、直接ニキビを予防・改善する機能はありませんが、肌の新陳代謝を促進することで、肌トラブルの改善へと導く働きがあるのです。

ヒト型セラミドのデメリットとは？

粒子が大きく浸透しにくい＆高価

セラミドの種類の中で、最も私たちの肌と親和性がある「ヒト型セラミド」ですが、デメリットも存在します。

しかし最近は、ヒト型セラミドをナノ化する技術も進んでおり、肌への浸透率は高くなってきています。価格と配合量のバランスが良い製品も増えているので、色々なブランド・アイテムを見比べてみるといいでしょう。

ETVOSのバランシングラインとは？

ニキビに有効成分も配合！
ヒト型セラミドスキンケア

「ヒト型セラミド配合」で話題のETVOSバランシングラインは、皮膚医学に基いて開発されたニキビケアに効果的なスキンケアシリーズ。

中でも、皮脂量の調整効果がある『薬用アクネVCローション（化粧水）』は、「ビタミンC誘導体」や「グリチルリチン酸2K」などニキビや肌荒れに有効な成分が配合されています。

また、『VCクリームジェル（美容クリーム）』には、ヒト型セラミドを浸透しやすいカプセルの形に変えて配合されています。

炎症を鎮める成分、肌のバリア機能を高める保湿成分などが入っているので、気になる肌荒れ、ニキビにも効果的！
ライン使いすることで、さらにヒト型セラミドの実感も高まるでしょう。

まとめ

「ヒト型セラミド」は、セラミドの中でも肌に優しく、なじみが良い成分として知られています。

その分高価で、粒子の大きさから浸透率を疑問視する声もありましたが、技術の進歩でより肌の内部まで入り込むようになっています。

今回の記事でご紹介したETVOSのバランシングラインは、【肌荒れ】【ニキビ】の悩みがある女子に人気のスキンケアで、「ビタミンC誘導体」やヒト型セラミドを主成分として配合しており、高い評価を得ています。

2015年のリニューアルでセラミドの種類も増え、よりパワーアップしているので、気になる人は一度お試ししてみてくださいね。

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